支援会員対象公演
(一社)おきなわ芸術文化の箱
『9人の迷える沖縄人(うちなーんちゅ)
~ 50 years since then ~』
9月4〜6日に公演を予定しておりました「9人の迷える沖縄人」は、沖縄県の緊急事態宣言の期間延長および警戒レベルの引き上げに伴いまして、
公演形態を映像のオンライン配信に変更いたします。
配信日程については、後日詳細をお知らせいたします。
劇場での公演を楽しみにしてくださった皆様、大変申し訳ありません。何卒ご理解のほど、お願い致します。
2020年8月15日
1972年、沖縄人(うちなーんちゅ)は何を思い、何を願ったかー
実力派俳優たちが織り成す会話劇があぶりだす沖縄人(うちなーんちゅ)の迷いと葛藤、そして希望。
1972年の沖縄本土復帰当時、沖縄に住む人たちが何を考え、どう捉えていたのか、本土復帰が沖縄に何をもたらしたのか、多様で複雑な立場や心情を、戦後70年を迎えた沖縄の劇作家、演出家、出演者により浮き彫りにする。
作:安和学治・国吉誠一郎
演出:当山彰一
出演:
仲嶺雄作
国仲正也(鳩ス)
犬養憲子(演劇きかく「満福中枢」)
島袋寛之(TEAM SPOT JUMBLE)
当山彰一(劇艶おとな団)
宇座仁一(宮城元流能史之会)
上門みき
伊禮門綾(劇団綾舟)
与那嶺圭一(TEAM SPOT JUMBLE)
【あらすじ】
1972年 沖縄の本土復帰を目前に、有識者から主婦、戦争を体験した老婆、沖縄へ移住した本土人などがひとつの部屋に集められた。
「でも貴方、日本がもし、もし万が一、攻めこまれた場合、戦争はしませんって言っていられると思いますか?」
「本土化するってのはどういうことなんだ!」
「私も胸を張って基地はいらないと言いたいです」
「のんびりすることが美徳なら、基地も受け入れてのんびりやったらどうですか?」
語られるそれぞれの沖縄に対する想い、日本への想い、そして戦争、恒久平和への想い、いろいろな想いが交差して、渦の中に引きずり込まれていく。
9月4〜6日に公演を予定しておりました「9人の迷える沖縄人」は、沖縄県の緊急事態宣言の期間延長および警戒レベルの引き上げに伴いまして、公演形態を映像のオンライン配信に変更いたします。
配信日程については、後日詳細をお知らせいたします。
劇場での公演を楽しみにしてくださった皆様、大変申し訳ありません。何卒ご理解のほど、お願い致します。(2020年8月15日)
問合せ:
◆電話 070-5503-5874(トリイ)